スタッフブログ

当院では、シャント血管が細いなど穿刺が困難な患者様に対し、主に臨床工学技士がこれまでエコーガイド下で穿刺をしていましたが、現在看護師8名も技術習得し実施しております。

うち６名（産休中含む）が現在の2階透析室スタッフで、3月にもう一人習得予定です。技術習得した看護師には、修了証とネームにECHOマークのシールが授与されます。

　←2階透析室エコー下穿刺対応看護師

これまで穿刺トラブルの際は、臨床工学技士が対応出来るまで患者様をお待たせしておりましたが、エコーガイド下穿刺の出来る看護師が増えたことで改善しています。

また、エコーガイド下で、血管の状態がイメージしやすくなり、通常穿刺のトラブル減少にもつながりました。

エコーガイド下穿刺の看護師の育成には、臨床工学技士が基礎知識から技術習得まで積極的に介入し、サポートしてくれるので、安心して学ぶことが出来ました。

看護師も育成に携われるほど成長してきており、4月から新たに2名が技術習得に励む予定です。

透析をする患者様にとって、穿刺はとても苦痛でデリケートなものです。

エコーガイド下穿刺の出来る看護師を今後も増やしていくことで、患者様の苦痛の軽減や待ち時間の削減につなげられるよう穿刺技術の向上に努めていく予定です。

エコーの台数にも限りがあり、全ての患者様に対応することは出来ませんが、今後も安全かつ円滑な穿刺に取り組んでいきたいと思います。

透析室　副主任　鬼塚

外出する時はマスクが必須、習慣化されつつありますが、やはり毎日となるとストレスです。

そこで少しでもリフレッシュできるように最近はマスクにアロマ付きのシールを張っています。

微かな香りで多少はストレス軽減になっている気がします。

まだまだマスクなしでの生活に戻ることは難しい状況ですが、自分なりに工夫しながら日々生活していきたいと思います。

検査科　副主任　立和名

3/1（月）・2（火）の２日間にわたり、（株）ドミノピザジャパン様より、新型コロナウイルス感染症への対応で、地域社会を支えている方々への支援活動の一環で「無料ピザで地域支援」として、当法人に温かいピザをいただきました。

なんと！1人1枚ずつの2日間合計で176枚ものピザです。

新型コロナウイルス感染症の影響により、感染予防対策など緊張が続く中で外食をする機会が減った私たちにとって、ドミノ・ピザ宇宿店様からのこのお話はとても嬉しいことでした。

当日の昼食時は、たくさんの種類のピザがありましたので、感染対策を徹底しつつ職員同士でピザをシェアしとても楽しいひと時となりました。

職員より

「クリスピーがとてもサクサクしていて美味しかった」

「持ち帰って、レンジで温めビールと一緒に美味しくいただきました」

「職場でピザが食べられるなんて！わくわくしました」

「皆さんの気持ちがこもっているので、より美味しく感じました」

など喜びの声がありました。

どのような業界においても大変な状況の中、地域の方を応援されるお姿に大変感銘し、人との繋がりの大切さを改めて実感しました。

まだまだ終わりが見えなく大変な時期が続きますが、応援してくださる方々がいらっしゃることに感謝し、医療機関として地域を支えられるようこれからも、より一層安心・安全な医療の提供に努めて参ります。

たくさんのピザを焼いていただいたドミノ・ピザ宇宿店のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

医療法人腎愛会　職員一同

コロナ禍で外出できず、家の中でグダグダと過ごす休日が多いため、色んなことを考えたり思い出したりします。

先日、ふと初恋の甘い記憶がよみがえって来ました。

私がまだ幼稚園に入る前、4歳くらいの頃のお話。

テレビアニメの『楽しいムーミン一家』を見ていました。登場人物のスナフキンが、池のほとりで釣り糸をたらしギターを弾いているとムーミンが側に来て言いました。

「スナフキン、一人でさみしくないかい？」

スナフキンは言いました。

「さみしくないよ。僕はひとりの自分が好きなんだ」

その言葉に4歳の私は心がとろけてしまいました。そうです！私の初恋の相手は『スナフキン』です。

「ひとりって、かっこいい！ステキ！」と、思った当時の私は、今現在の私を予感していたのでしょうね（笑）

私はスナフキンのように、ひとりで楽しむ技を心得ています。ひとりの自分が好きです。

しかし！！

一刻も早いコロナ終息をお祈りし、以前のような生活が戻ることを、日々願っています。

外来・手術室　主任　赤池