2階にイスが欲しくなり先日、娘たちとイスを作りました。
娘たちも電動ドライバーやトンカチ、工具を見るとワクワクするのでしょう。
傍らで電動ドライバーやサシガネなんかで遊んでいます。
何も言わなくても、
木材を切るときは動かないように押さえます(力が弱くて動きますが…)
下穴を開けてくれます。(たくさん開けすぎちゃいますが…)
ってな感じで活躍してくれます。
私の家では「手伝おうか?」と言わないように心がけています。
手伝うとは「他人の仕事をたすけて、うまく行くように力を添える。」
という意味があるそうです。
ひねくれた私が裏を考えると「自分の仕事でないと考えていることを、うまく行くように力を添える。」
とも意味がとれます。
家のことは家族みんなのことなので「手伝う」ことはありません。他人事にしないこと。
だれもがやるべきことです。
子供たちにも何ができるかどのようにするか自身で手法と理由を考え、できる範囲で行いながら、
次に行う時はできる範囲を増やせるようにまた考える。
ただ「する」のではなく「何を」「どんな風に」「何が必要か」などを細かく考える。
これは大人の仕事(業務)でも大切なことだと考えています。
私が言い出したわけじゃないのですが、写真は娘たちが自分で道具を用意して、自分で選んだ色を塗っています。
塗る理由は「かわいくなるから」道具を使うのは「手が汚れてママに怒られないようにするため」
塗り方は「2本ずつに(椅子の足のこと)したらケンカにならないし。早い方が他のとこを塗れるルール」
「パパは全部しちゃうから見てるだけ。次をやってて(何もないのだが…)」
娘たちだけで主体的にした色塗りは見事に完成。
でも色ムラだらけ…(笑)
終わった後、次の時は何色に塗るか?どんな風に塗るか?
2人で話し合いながら満足げにアイスを食べていました。
臨床工学科 主任 兼 ITチーム 鎌田