鹿児島県伊佐市の観光スポットである、曽木発電所遺構に行きました。
1965年の鶴田ダムの完成と同時に水没しダム湖の湖底にあるが、渇水期でダムの水位が下がる5月〜9月頃にだけ、レンガ造りの建物が姿を現します。
2006年に「登録有形文化財」に登録されましたが、2021年7月の台風で正面の壁が損壊しており、現在は復旧工事が行われていました。
展望台から見えた瞬間、そこだけ日本ではないような幻想的な景観が広がっていました!
今回は、展望台からしか観ることが出来ませんでしたが、日程が合えば見学ツアーも行っているようで、建物の中を歩いて見たかったなぁと思いました。
そして発電所の帰りに、東洋のナイアガラと呼ばれている曽木の滝にも寄りました。
今までに何度か訪れたことがありましたが、こちらも台風の後だった事もあり、いつも以上に荒々しく迫力を感じました。
今回は、どちらも台風の影響を受けていて、改めて自然の脅威を感じた1日となりました。
そして、発電所の壁の修復が完成した時には、もう一度訪れてみたいです。
透析室ケアスタッフ 主任 川上