※完全予約制となります。
(TEL.099-275-3211 予約受付時間 9:00~17:00)
※月・日・祝日は休診日です。
※問診票記載や入室前の確認事項がありますので、必ず受診予定時間より15分前に来院頂きますようお願いします。
※保険適用外の診療はビューティー・コア・サポート★にて承っております。
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当形成外科では次の高度医療機関と連携しております。
患者様の症状を適切に判断して、必要に応じてご紹介します。
紹介先医療機関一覧
鹿児島市立病院、いまきいれ総合病院
当クリニックにおける形成外科の取り扱い疾患の手術件数です。
あらゆる手法や特殊な技術を駆使し機能のみならず形態的にもより正常により美しくすることによって、みなさまの生活の質
"Quality
of Life" の向上を目指します。
腫瘍全般 | 外傷全般 | その他※ | |||
---|---|---|---|---|---|
粉瘤、いぼ、脂肪腫、皮膚癌等 | ほくろ等(自由診療含) | 裂挫創、挫滅創等 | 陥入爪、巻き爪等(自由診療含) | ― | |
2021年度 | 342 | 150 | 135 | 143 | 34 |
2020年度 | 212 | 73 | 42 | 158 | 50 |
その他※は眼瞼下垂、腋臭症、婦人科形成等が該当します
当形成外科で取り扱う主な疾患について説明いたします。詳細については、来院の際、医師にご相談ください。
粉瘤・血管拡張性肉芽腫・母斑(ほくろ)・疣贅(イボ)・稗粒腫・アクロコルドン・軟性線維腫・ボーエン病・基底細胞がん・有棘細胞がん等
“出来物が大きくなってきた” と感じたら、自然に消えることを期待せず、早めに受診しましょう。
粉瘤や、ほくろのような良性腫瘍でも“腫瘍”は徐々に大きくなることがあります。
粉瘤は感染を繰り返すことがあり、ある程度の大きさになると自然消退はあまり期待できません。
大きいほど、傷跡も長くなりますし、炎症を起こすと目立つ傷跡になる原因にもなりますので、気になる出来物がありましたら、早めに受診される事をお勧めします。
粉瘤
症 例
【治療内容】
半年以上前から自覚しており、徐々に増大してきた右膝部の粉瘤を局所麻酔下で切除する手術を行いました。
術後、1週間後に抜糸、1ヶ月後に経過観察を行いました。
【治療期間・回数】
約2ヶ月間、手術後2回の通院
【費用】
<3割負担>総額約17,500円
<1割負担>総額約6,000円
※初診料、採血料、再診料、手術費用、処置費用を含む
【リスク・副作用】
出血、感染、ひきつれ感、肥厚性瘢痕、色素沈着・脱失、皮膚壊死、創離開、等が生じる場合があります。
ほくろ
(施術名)外科的切除法
【治療内容】
頭部のほくろを局所麻酔下で切除する手術を行いました。禿髪になりにくいよう可能な限り対応しました。
術後2週間後に抜糸、1ヶ月後、2ヶ月後に経過観察を行いました。
【治療期間・回数】
約3ヶ月間、手術後3回の通院
【費用】
<3割負担>総額約12,000円
<1割負担>総額約4,000円
※初診料、採血料、再診料、手術費用、処置費用を含む
【リスク・副作用】
出血、感染、ひきつれ感、色素脱失、皮膚壊死、創離開、等が生じる場合があります。
(施術名)炭酸ガスレーザー除去法
【治療内容】
局所麻酔下(麻酔量はごくわずか)で右頬部のほくろ(※5mm以上8mm未満)をレーザーで除去しました。
処置後2週間後に経過観察を行いました。※写真は術後7ヶ月経過のものです。
※自由診療になります。
【治療期間・回数】
約2週間、処置後1回の通院
【費用】
総額約16,500円(税込)
※初診料、再診料、処置費用、薬剤&被覆剤費を含む
※ほくろの大きさによって費用が変わります
【リスク・副作用】
痛みの持続、色素沈着、等が生じる場合があります。
新鮮外傷・傷跡等
さびや砂などで汚れた傷や深めの傷は、適切な処置が必要です。放置せず受診されることをお勧めします。
受傷すると、再生ではなく、瘢痕治癒になるためほぼ必ず傷跡として残ります。ですが受傷した体の場所や、傷が出来た状況、体質などにより傷跡の目立ち度は変わります。
切れの良いナイフなどによる傷は、綺麗に治りやすいのですが、路上での転倒などでできた傷は、挫滅や汚染が強い事があり、その場合目立つ傷跡になったり、ひきつれが出ることがあります。
新鮮外傷時には、できるだけ砂などの汚染を除去し、外傷後刺青にならないようにすることが大切です。
また傷が成熟化するには、約6か月程かかり、そこから更に時間をかけて徐々になじんできます。ですが6か月経過してもひきつれが強く、日常生活に支障をきたす場合等では、手術で改善する事があります。傷跡のお悩みがございましたら、一度ご相談下さい。
巻き爪・陥入爪・胼胝・鶏眼等
巻き爪やタコなどの足のトラブルは、日常生活での問題が原因です。治療で一時的に症状が良くなっても、根本的原因を改善できないと、再発を繰り返します。“足”
の問題は美と健康を損なう事に繋がりますので、気になる問題がありましたら、ご相談ください。
*当院では足のトラブル改善のために、フットメンテナンスラボを設けて取り組んでおります。
巻き爪や陥入爪、たこ(胼胝)、魚の目(鶏眼)などのトラブルは、生活習慣病の一つです。足の形や荷重のかけ方に問題があったり、適切な歩行が出来ていなかったり、合っていない靴を履き続けていることが主な原因です。
人が自由に移動できる起動源は “足” です。足のトラブルは全身に影響を及ぼす事になり、その原因を放置していると、膝痛や腰痛、肩こりや頭痛を引き起こしたり、外反母趾や O
脚などの変形に繋がったり、筋力が落ち、太りやすくなったりします。問題がありましたら放置されない方が良いでしょう。
また足の状態を改善することで、パフォーマンスアップが期待できます。インソールや足のケア、靴など足の状態に合わせ、あなたにとって最適な加療方法をご提案いたします。
当院では、糖尿病重症化予防フットケア研修会を修了した看護師、英国式リフレクソロジー認定士等でチームを編成し、フットケアに取り組んでいます。
また状態により必要と判断した方には、恵義肢製作所と連携し、専用の装具作成による対応も行っています。
注:爪の矯正加療は、自費診療になります。
巻き爪
(施術名)巻き爪リフト
【治療内容】
先端部に巻きが強い巻き爪にリフトを装着して矯正を行い、同時に、再発予防のために靴の選び方や足趾の使い方等の指導を行いました。
※自由診療になります。
【治療期間・回数】
約3ヶ月間、3回
【費用】
総額約15,300円(税込)
※初診料、巻き爪リフト・処置費用を含む
巻き爪リフト:6,600円/本
【リスク・副作用】
爪が薄いと割れたり外れやすいことがあります。
(施術名)B/S スパンゲ
【治療内容】
爪表面にB/Sスパンゲを装着して巻き爪矯正を行い、同時に、再発予防のために靴の選び方や足趾の使い方等の指導を行いました。
※自由診療になります。
【治療期間・回数】
約2ヶ月間、2回
【費用】
総額約13,000円(税込)
※初診料、B/Sスパンゲ・処置費用を含む
B/Sスパンゲ:5,500円/枚
【リスク・副作用】
爪が薄いと割れたり外れやすいことがあります。
胼胝 (たこ)
症 例
【治療内容】
胼胝(たこ)の部分を専用の機械で削り、再発予防のために靴の選び方や足趾の使い方等の指導を行いました。
【治療期間・回数】
1日、約30分の処置1回
【費用】
<3割負担>総額約1,500円
<1割負担>総額約500円
※初診料、処置費用を含む
【リスク・副作用】
熱さや痛み、出血を伴う場合があります。
眼瞼下垂
眼瞼下垂は保険加療適応疾患です。手術で改善できる機能不全ですので、「もしかしたら・・・」と思われましたら、まずはご相談ください。
眼瞼下垂症とは、上眼瞼(上まぶた)が挙げづらい状態のことです。 先天性の眼瞼下垂と、加齢や物理的刺激、外傷、神経の疾患などが原因となって生じる後天性の眼瞼下垂があります。後天性の眼瞼下垂の中で多いのが、腱膜性眼瞼下垂で、手術で改善が期待できます。
<腱膜性眼瞼下垂症>
まぶたを上げる筋肉(眼瞼挙筋)と瞼板を連結している眼瞼挙筋腱膜が、瞼板から外れたり薄く伸びたりし、力がうまく伝わらなくなっています。
加齢やコンタクトレンズの長期装用、また若い方でもアトピー性皮膚炎や花粉症、アイメイクなどで擦過刺激が多いと生じることがあります。
眼瞼下垂があると、このような容貌変化や症状がみられます。
注:眼瞼下垂の手術は、狭まった視野を回復させ、見えづらい事で困っていた日常生活を改善させることが目的です。
眼瞼下垂
症 例
【治療内容】
眼瞼挙筋前転法
1週間後に抜糸、1~4ヶ月後に経過観察を行いました。
【治療期間・回数】
約6ヶ月間、手術後5回の通院
【費用】
<3割負担>総額約47,900円
<1割負担>総額約16,000円
※初診料、採血料、再診料、手術費用、処置費用を含む
【リスク・副作用】
出血、皮下出血、感染、ひきつれ感、発赤、色素沈着、閉瞼しづらさ、眼の乾燥しやすさ、等が生じる場合があります。
抜糸まではアイメイクは控えていただきます。
【治療内容】
眉毛下皮膚切除
1週間後に抜糸、約1か月後に経過観察を行いました。
【治療期間・回数】
約1ヶ月間、手術後2回の通院
【費用】
<3割負担>総額約39,900円
<1割負担>総額約13,300円
※初診料、採血料、再診料、手術費用、処置費用を含む
【リスク・副作用】
出血、皮下出血、感染、ひきつれ感、発赤、色素沈着、閉瞼しづらさ、眼の乾燥しやすさ、等が生じる場合があります。
抜糸まではアイメイクは控えていただきます。
重症腋窩多汗症
重症腋窩多汗症は保険適応疾患です。お悩みの方はご相談ください。
2012年11月より、重症な脇汗が保険適応になりました。
以下の判断基準を満たした方が適応となります。
重症度判定で、以下の3または4に当てはまると重度になります。
腋窩多汗症の診断は、原因不明の過剰な局所性発汗が6ヵ月以上続いていることに加え、以下の6項目中2項目以上を満たしていることです。
重度であり、診断基準を満たす患者様は重症原発性腋窩多汗症と診断され、保険適応となります。
初診時は重症度を判断し、施術日を決め、後日実施となります。まずはご相談ください。
腋臭症(わきが)
腋臭症(わきが)は繊細なお悩みです。改善方法は一つではありませんので、ご相談の上あなたに合った方法を検討していきましょう。
汗腺にはアポクリン汗腺とエクリン汗腺があります。アポクリン汗腺は腋窩(わき)、乳輪、陰部、外耳道(耳)などに限られていますが、エクリン汗腺は全身に分布しています。このアポクリン汗腺が分泌亢進し、分泌物の低級脂肪酸を皮膚表面の細菌が分解することで、不快な臭いが発生すると言われています。
臭いは心理的な問題だったり、臭いに対する好みには個人差があるので、判断基準が難しい所です。ですので治療適応は、誰もが不快になる臭いを発している状態になります。
手術治療できるのは腋窩(わき)だけです。
一般的な治療としては、塩化アルミの塗布製材やボトックス注射でコントロールしたり、腋窩以外の手術加療できない部位は、ビューホットやミラドライの機器を使用し、自費診療で加療されています。
当院での主な治療法は以下の2つです。
<ボトックス注射>
両腋窩部を冷却後、消毒し、ボトックス注射をします。汗の量を減らすことで、臭いが広がるのを抑えてくれます。ダウンタイムはほぼありません。4~6か月すると効果が落ちるので、繰り返し投与が必要です。
<腋臭症(わきが)手術>
注:一度に両側を手術すると、日常生活に差し障りがでてきますので、ご相談の上決めていきます。
腋臭症
症 例<腋臭症(わきが)手術>
【治療内容】
局所麻酔下で、臭いのもとになるアポクリン腺を除去する手術を行いました。
術後翌日、血抜きの管を抜去し、1週間後に抜糸を行うまで、創部の包帯圧迫を継続しました。
【治療期間・回数】
約1ヶ月間、手術後3回の通院
【費用】
<3割負担>(両脇の場合)総額約46,200円 (片脇の場合)総額約25,600円
<1割負担>(両脇の場合)総額約15,400円 (片脇の場合)総額約8,600円
※初診料、採血料、再診料、手術費用、処置費用を含む
【リスク・副作用】
出血、皮膚潰瘍、皮膚壊死、凹凸変形、皮膚の色調変化、腋毛の減毛、つっぱり感、等が生じる場合があります。
抜糸までの間はワキを締めて生活していただくので、運動制限があります。
※上記以外の保険適用外の診療につきましては、ビューティー・コア・サポート★のページをご覧ください。
ご予約・お問い合わせにつきましては、お電話にて承っております。
TEL.099-275-3211
(受付時間
9:00~17:00)