形成外科

※完全予約制となります(TEL.099-275-3211)
 問診票記載や入室前の確認事項がありますので、
 必ず受診予定時間より15分前に来院頂きますようお願いします。


紹介先医療機関について

当形成外科では次の高度医療機関と連携しております。
患者様の症状を適切に判断して、必要に応じてご紹介します。

紹介先医療機関一覧
鹿児島市立病院、今給黎総合病院・昭和会クリニック

【取り扱い疾患】

当形成外科で取り扱う主な疾患について説明いたします。詳細については、来院の際、医師にご相談ください。

疾患
疾患の種類
解説
腫瘍
粉瘤・血管拡張性肉芽腫・母斑(ほくろ)・疣贅(イボ)・稗粒腫・アクロコルドン・軟性線維腫・ボーエン病・基底細胞がん・有棘細胞がん等 “出来物が大きくなってきた”と感じたら、自然に消えることを期待せず、早めに受診しましょう。

粉瘤や、ほくろのような良性腫瘍でも“腫瘍”は徐々に大きくなることがあります。
粉瘤は感染を繰り返すことがあり、ある程度の大きさになると自然消退はあまり期待できません。
大きいほど、傷跡も長くなりますし、炎症を起こすと目立つ傷跡になる原因にもなりますので、気になる出来物がありましたら、早めに受診される事をお勧めします。

粉瘤

治療前

治療後

ほくろ
施術名;外科的切除法

治療前


治療後
施術名;炭酸ガスレーザー除去法

治療前


治療後
外傷
新鮮外傷・傷跡等 さびや砂などで汚れた傷や深めの傷は、適切な処置が必要です。放置せず受診されることをお勧めします。

受傷すると、再生ではなく、瘢痕治癒になるためほぼ必ず傷跡として残ります。ですが受傷した体の場所や、傷が出来た状況、体質などにより傷跡の目立ち度は変わります。
切れの良いナイフなどによる傷は、綺麗に治りやすいのですが、路上での転倒などでできた傷は、挫滅や汚染が強い事があり、その場合目立つ傷跡になったり、ひきつれが出ることがあります。
新鮮外傷時には、できるだけ砂などの汚染を除去し、外傷後刺青にならないようにすることが大切です。
また傷が成熟化するには、約6か月程かかり、そこから更に時間をかけて徐々になじんできます。ですが6か月経過してもひきつれが強く、日常生活に支障をきたす場合等では、手術で改善する事があります。傷跡のお悩みがございましたら、一度ご相談下さい。
巻き爪・陥入爪・胼胝・鶏眼等 巻き爪やタコなどの足のトラブルは、日常生活での問題が原因です。治療で一時的に症状が良くなっても、根本的原因を改善できないと、再発を繰り返します。“足”の問題は美と健康を損なう事に繋がりますので、気になる問題がありましたら、ご相談ください。
*当院では足のトラブル改善のために、フットメンテナンスラボを設けて取り組んでおります。


巻き爪や陥入爪、たこ(胼胝)、魚の目(鶏眼)などのトラブルは、生活習慣病の一つです。足の形や荷重のかけ方に問題があったり、適切な歩行が出来ていなかったり、合っていない靴を履き続けていることが主な原因です。
人が自由に移動できる起動源は“足”です。足のトラブルは全身に影響を及ぼす事になり、その原因を放置していると、膝痛や腰痛、肩こりや頭痛を引き起こしたり、外反母趾やO脚などの変形に繋がったり、筋力が落ち、太りやすくなったりします。問題がありましたら放置されない方が良いでしょう。 また足の状態を改善することで、パフォーマンスアップが期待できます。インソールや足のケア、靴など足の状態に合わせ、あなたにとって最適な加療方法をご提案いたします。
当院では、糖尿病重症化予防フットケア研修会を修了した看護師、英国式リフレクソロジー認定士等でチームを編成し、フットケアに取り組んでいます。 また状態により必要と判断した方には、恵義肢製作所と連携し、専用の装具作成による対応も行っています。

注:爪の矯正加療は、自費診療になります
巻き爪
施術名;巻き爪リフト

治療前


治療後

巻き爪
施術名;B/Sスパンゲ

治療前


治療中


治療後

胼胝(たこ)

治療前

治療後
眼瞼下垂 眼瞼下垂は保険加療適応疾患です。手術で改善できる機能不全ですので、「もしかしたら・・・」と思われましたら、まずはご相談ください。

眼瞼下垂症とは、上眼瞼(上まぶた)が挙げづらい状態のことです。 先天性の眼瞼下垂と、加齢や物理的刺激、外傷、神経の疾患などが原因となって生じる後天性の眼瞼下垂があります。後天性の眼瞼下垂の中で多いのが、腱膜性眼瞼下垂で、手術で改善が期待できます。

〈腱膜性眼瞼下垂症〉
まぶたを上げる筋肉(眼瞼挙筋)と瞼板を連結している眼瞼挙筋腱膜が、瞼板から外れたり薄く伸びたりし、力がうまく伝わらなくなっています。
加齢やコンタクトレンズの長期装用、また若い方でもアトピー性皮膚炎や花粉症、アイメイクなどで擦過刺激が多いと生じることがあります。
眼瞼下垂があると、このような容貌変化や症状がみられます。

・ 天井が見づらい
・ 眼と眉毛の間が広くなった
・ 二重のラインが浅くなり、三重になった
・ 二重の幅が広くなった
・ 上まぶたが凹んだ
・ 額のシワが深くなった
・ 持続する頭痛や肩こりがある
・ 目を開ける時、いつも眉毛が上がる

注:眼瞼下垂の手術は、狭まった視野を回復させ、見えづらい事で困っていた
  日常生活を改善させることが目的です。
眼瞼下垂

治療前
重症腋窩多汗症 重症腋窩多汗症は保険適応疾患です。お悩みの方はご相談ください。

2012年11月より、重症な脇汗が保険適応になりました。
以下の判断基準を満たした方が適応となります。

重症度判定で、以下の3または4に当てはまると重度になります。

1.発汗は全く気にならず、日常生活に支障がない
2.発汗は我慢できるが、日常生活に時々支障がある
3.発汗はほとんど我慢できず、日常生活に頻繁に支障がある
4.発汗は我慢できず、日常生活に常に支障がある

腋窩多汗症の診断は、原因不明の過剰な局所性発汗が6ヵ月以上続いていることに加え、以下の6項目中2項目以上を満たしていることです

・両側性かつ左右対称性に多汗がみられる
・多汗によって日常生活に支障が生じている
・週1回以上の頻度で多汗エピソードがみられる
・25歳未満で発症した
・家族歴がある
・睡眠時は局所性の発汗がみられない

重度であり、診断基準を満たす患者様は重症原発性腋窩多汗症と診断され、保険適応となります。
初診時は重症度を判断し、施術日を決め、後日実施となります。まずはご相談ください。
腋臭症(わきが) 腋臭症(わきが)は繊細なお悩みです。改善方法は一つではありませんので、ご相談の上あなたに合った方法を検討していきましょう。

汗腺にはアポクリン汗腺とエクリン汗腺があります。アポクリン汗腺は腋窩(わき)、乳輪、陰部、外耳道(耳)などに限られていますが、エクリン汗腺は全身に分布しています。このアポクリン汗腺が分泌亢進し、分泌物の低級脂肪酸を皮膚表面の細菌が分解することで、不快な臭いが発生すると言われています。
臭いは心理的な問題だったり、臭いに対する好みには個人差があるので、判断基準が難しい所です。ですので治療適応は、誰もが不快になる臭いを発している状態になります。
手術治療できるのは腋窩(わき)だけです。
塩化アルミの塗布製材やボトックス注射でコントロールしたり、腋窩以外の手術加療できない部位は、ビューホットやミラドライの機器を使用し、自費診療で加療されています。
注:当院ではビューホットやミラドライでの加療は実施していません

主な治療法は以下の2つです。
〈ボトックス注射〉
両腋窩部を冷却後、消毒し、ボトックス注射をします。汗の量を減らすことで、臭いが広がるのを抑えてくれます。ダウンタイムはほぼありません。4~6か月すると効果が落ちるので、繰り返し投与が必要です。

〈腋臭症(わきが)手術〉
・1~2か所切開し、皮膚の裏側にあるアポクリン腺を切除します。血腫予防の管を留置し、皮膚を縫合します。
・ガーゼ等で圧迫固定します。腋毛は減少します。また皮下血腫や皮膚壊死、色調の変化が起こることがあります。
・アポクリン汗腺が増大中の思春期の頃に実施すると、成人以降に再度臭いが気になる事があります。
・1~2週間は手術した側の上肢は、運動制限があります。
注:一度に両側を手術すると、日常生活に差し障りがでてきますので、ご相談の上決めていきます。