第62回日本透析医学会に参加して
2017.06.28 10:15
29年6月16~17日に第62回日本透析医学会に参加してきました。
今回は東レ・メディカル社から新たに開発された「NVF-Fの使用評価」という演題で発表してきました。今まで、地方開催での学会・研究会にて発表経験ありましたが、全国規模の発表は初めての経験でしたので、発表を任された時は「任されたからには最後まで逃げずに取り組もう」と思いましたが、同時に発表のプレッシャー押しつぶされる感じでした・・・
学会の日はあっという間に訪れ、出発の日に「ついに明日は発表なのか・・・」と思いながら、飛行機や電車の中であれこれ考えながら移動していました。
発表の当日は、緊張で早く目が覚めたので、早めに会場に向かい、ポスターの設営を行いました。
ポスターを掲示してしばらくすると、会場には参加者が来場し始め、発表前のポスターを眺めていました。私自身も緊張を紛らわすために他施設のポスターを見たりしていましたが、ついに発表の時間が来ました。
しかし、自分の番になると、あっという間に発表・質疑応答が終わりました。
「終わった〜〜〜よかった・・・」という気持ちでいっぱいでした。
午後からは他施設の発表を聞いていましたが、やはり皆さん相当の準備や練習を重ねてきたのが一目でわかりました。「次に学会発表をするときはしっかりと準備をし、練習をして堂々と発表しよう!」と課題も見つけることができました。
何事もチャレンジしないことには何も得ることができないと学ぶことができた学会であったと思います。
臨床工学科 鎌田 清嗣