最終日前にアイススケートに行ってきました。今年は、結局3回しか行けませんでしたが、少しずつ上達して、来シーズンも滑りの幅を広げていきたいと考えています。
残念ながら鹿児島にはアイススケートリンクが無いため、アイススケートになじみがない方が多いと思いますが、とても奥が深く面白いスポーツです。やればやるほど、フィギュアスケート選手がいかに超人的なことをしているか実感することが出来ます。
私の場合、営業時間の9時から17時まで滑るので、混雑してくる昼の時間帯は車で休息を取ります。食事も車の中でお湯を沸かして、熱っ熱のカップ麺やカレーなどのレトルト食品を食べます。寒いところで食べるカップ麺やいれたてのコーヒーは最高です。
そして、私がお勧めするのが、16時から17時の時間帯です。この時間帯は、みんな帰り始めてスケートリンクを広く使えます。そこで、全開で滑っていつも気持ちよく帰ります。来シーズンも11月下旬から滑れます。皆さんの中にも「実はアイススケート好きだった」と新しい自分を発見する人がいるかもしれません。是非チャレンジしてみてください。
もう一つ紹介したいのが、『新・生産性立国論』です。
私のライフワークの中に読書があります。本のジャンルは、ノンフィクションがほとんどで特に経済の分野は、20年以上読み続けています。この分野の面白いところは、実体経済で確認できることです。もちろん理論だけで終わっていて実行されていない政策もたくさんあります。
なぜこの本を紹介したかというと、最近では、日本の労働生産性は先進国で最も低い、急激な人口減少で日本の将来は危ない、などのニュースを目にされた方もいらっしゃると思います。
私が働いてきた中で、日本人は、優秀な人が多いなと思うことが多いのですが、世界の評価では、どんどん順位が落ちてきているという現実があります。これってなぜって思いませんか? 人口減少にしてもこれから先どう対処していくべきか知りたいと思いませんか?
私の知る限り多くの経済本には、ほとんど対策らしい対策は書かれていません。しかし、この著者は、明確に対策を書いています。そして、ある程度真実を射抜いていると私は考えています。こう書くと難しい本のように思えますが、難しい経済用語などは、ほとんど使われていません。経済に全く興味がない方でも読み進められると思います。もしこの記事を見て少しでも興味がわいた方は是非読んでみてください。かけたお金以上の価値が自分に返ってくると思います。
臨床工学科 科長代理 情家