ChatGPT(チャットジーティーピー)を紹介します。このブログを読んでChatGPTという名前を初めて聞く方もいれば、名前だけ知っている方もいると思います。
そういう方に簡単な説明となぜ話題になっているのか?今後どのようになっていくのか?以上の3点をお話ししたと思います。
なぜChatGPTの記事を書いたかというと、これを使用してブログ記事を投稿すれば時間の節約になるじゃないかと考えて、実際に旅行の記事を書くために使用してみましたが、あまりにも固い文章になったので使えなかったことに起因しています。
それならば特に書くテーマがなかったのでChatGPTの記事を書くことになりました。
ChatGPTを簡単に説明すると文章作成に特化したAIです。
特に今までのAIと比べて大きな技術革新をしたわけではありません。
しかし、なぜ話題になっているのでしょうか?
例えると、今までたどたどしい日本語で話していた外国人がいきなりネイティブなみの日本語を話し始めたらどうでしょうか?もう一つ例えると、占いをすると自分のことを的をいたように書かれていてびっくりしたことはないでしょうか?
今のChatGPTはそのような感じです。
しかしAI自体は、書いてある文章が正しいと判断できないので、医療の分からないことをChatGPTで調べても、まったく信用できません。
それは、Googleで調べても同じように言えますが・・・・
私が使用して使えるかなと思ったことは、試しに稟議書を作成してみたときです。「超音波エコー購入の稟議書」と入力してみたら、テンプレートとして使える感じでした。あとはこれをカスタマイズして使用すれば格段に時間短縮になります。
今後どのようになっていくのか?
一番大きいのはGoogleの牙城が崩れるかもしれないということです。
もしこの牙城が崩れると世界は大きく変わります。
以前に比べてずいぶん楽になりましたが、検索して、上位表示された動画・テキストから順に調べていくという流れは変わりません。
この順に調べるという手間がなくなれば、各段に時間短縮になります。
例えば、「鹿児島のおいしいラーメン屋さん」と検索すると、現在でも4つ程紹介してもらえます。これが正しいか正しくないかとかは置いといて、使っていくうちに精度が上がってくるはずです。
精度が上がってこないと例え時間短縮になるとはいえみんな使わなくなるからです。
Googleも手をこまねいているわけではありません。
Bardをリリースしています。
ChatGPT VS Bardどちらが10年後に勝者となっているでしょうか?
もしかしたら半導体のGPU設計に特化したNVIDIAが最終的な勝者となっているかもしれません。
自分が使用しているサービス、これから使用するサービスを違った角度から見てみると面白いかもしれません。
臨床工学科 科長 情家